ファスティングによる心の変化とは?

さて、今回はファスティングによってもたらせる心の変化について、私の体験した事を交えながら書いていきたいと思います。


ファスティングというと、多くの人が「何にも食べれないの?!」と聞いてきます(笑)

そんな事はありません。しかし固形物は一切取りません。


ただ、昔の修行の様に完全に食を断つという事ではなく、酵素ドリンクやコールドプレス、スムージーなどから必要な栄養素は取りつつ内臓に負担をかけずに休ませてあげるのです。


固形物を取らないので、初めて行う多くの人は空腹感を感じると思います。私も始めはやはりお腹が空いて何か食べたくなる誘惑に襲われます(笑)


その一方で、「食事」に対する感謝を感じました。普段当たり前の様に食べていた朝食・昼食・夕食への感謝。それを作ってくれている方への感謝。



同時にそれまでの生活習慣の反省もしました。

必要以上の食事を作ってしまい、最終的には廃棄してしまっていた事や、口寂しさに、栄養的には必要のないものまで簡単に摂っていた事など。


回復食を頂くときは、素材の味がすごくわかるし本当においしく感じます。

思考や感覚などが研ぎ澄まされていく感じがするのです。


これらを感じる事が出来るのは、ファスティング中の空腹をしっかりと感じとり、

 『感じる』 という事を改めて考えたからです。


断食という言葉は本来、宗教的な目的(誓い・祈願)によって食を断つことを意味します。

空腹を感じるからこそ、それを乗り切り精神的にも強くなる。精神の修行という意味も兼ね備えた『断食』なのだと私は思います。


ファスティング・断食はヨガの世界に近く、海外でもスタイリッシュな概念があるZEN(禅)や精進料理にもファスティングの流れがあります。

また海外セレブや世界的な大企業のCEOなどは、自分のメンテナンスとして瞑想を取り入れていますが、ファスティングにより瞑想も深くなるのを私も体感しました。


ファスティングは、身体だけでなく心・精神状態の昇華・安定にも効果的なものと言えるのです♪


食べないことなんて出来ない!と思っているのは、そう思い込んでいるからです。

身体の声を聞く。今身体が欲しているものを身体にしてあげる。

それがわからなければ、1度休んでみる=ファスティングしてみるのもいいのではないのかなーと思います♬

namaste


kahoyoga

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