呼吸=心
しばらく更新できませんでした~💦
なるべく毎日更新したいのに・・・へたれですm(__)m
さて、続いてはヨガの呼吸についてです。
その前に、前回の記事ですが、いつもよりブログのviews(既読者)が多くてびっくりしました!(笑)
やはり、ヨガについて興味はあるけれど、実際どんな感じなんだろう・・・?
と思っている人が多いんだと実感。
是非、このブログでお伝えしていければと思います。
では呼吸についてですが、ヨガのレッスンで行う呼吸では何点か特徴があります。
1、胸ではなくお腹で呼吸をする。(腹式呼吸)
2、鼻から吸う。鼻(口)から吐く。
3、吸う息よりも、吐く息を長く吐く。
などがあります。
1のお腹で呼吸をするという事は、腹式呼吸です。腹式呼吸を繰り返すと、肺や横隔膜が上下に動きます。それと一緒に横隔膜の下にある内臓も上下に大きく動くので血液やリンパ液の流れが良くなり、内臓も元気になるのです。
女性が悩む「冷え性」や「便秘」・「生理不順」・「子宮系内膜症・筋腫」といった原因の1つに、内臓周辺の下腹部の血液循環が悪くなることが挙げられます。
全身の血行を良くし、身体を温める複式呼吸を習慣的に行っていくことで、それらの悩みは改善されやすいのです。
2の鼻呼吸については、よく質問されます。
鼻には、吸った空気を清浄する役目と加湿する役目があります。
口から呼吸をすると、口の中が乾く→唾液が減る→唾液による殺菌効果が減少→ばい菌が繁殖→免疫力の低下→様々な病気にかかりやすくなってしまうのです。
吐く息も、基本的には鼻からの誘導が多いですが、私はどちらでも良いと思ってます。
大切なのは、鼻からゆっくりと吸い、鼻(口)からゆっくり吐くことです。
3、ゆっくり吐く=出来れば吸う息よりも長く吐いくこと。
息を吸う時には、交感神経が優位に働き身体を緊張させ、
息を吐く時には、副交感神経が優位になるので身体を緩める効果があります。
息を長く吐く事で筋肉は緩み、自分が思っている以上に身体は柔らかく動いたり、スムーズにポーズがとれたするのです╰(*´︶`*)╯♡
私たちは日常生活で肺の2~3割しか使っていないので、腹式呼吸で肺を大きく広げてあげると、当然吐く息も長くなります。長く吐く事が出来る複式呼吸は、欠かせない大切な呼吸なんですね。
また、ゆったりとした深い呼吸をすると、脳から三大神経物質である「セロトニン」が排出されます。「セロトニン」はストレスや痛みを抑える効果や精神を安定させる効果があり、幸福感を高めるので「幸せホルモン」とも言われているのです!
反対に、早い浅い呼吸は、交感神経が優位に働いてしまい、イライラしやすくストレスをためやすくします。
実際、仕事中や日常生活では呼吸が早い人・浅い人が多いと言われていて、そのうえ身体を活発にする胸式呼吸をしている人も多いんだとか。。。
これでは、仕事の疲れもストレスも溜まりやすいですよね・・・
是非、日常生活でも呼吸に意識を向けて、ゆっくりとした腹式呼吸で、なるべく吐く息を長く吐いてみて下さい。
実際に、私のレッスンに来て頂いてるお客様は、カツカツした仕事の中で呼吸をゆっくりしてみたり、一呼吸置いて切り替えることで、仕事中のイライラが減り、仕事がはかどっているとおっしゃっていました(*´ω`*)
日本語で「息」とは、自らの心と書き、「生き」と同じ発音なんですね。
「ため息」「息抜き」「一息つく」「息が切れる」「息が詰まる」
などなど、息という言葉は心の状態を表すときに良く使われています。
呼吸は心と体に影響を与えます。
そんな呼吸と上手に付き合い、心と身体に良い影響、幸せを与えて欲しいなと思います♡
namaste
kaho
0コメント